『枼(ヨウ)』は「薄っぺらなもの」という意味です。
これに、草冠を加えると植物で薄っぺらな部分=葉
となるわけです。
では、虫へんを加えると?
虫の中で薄っぺらなもの=蝶(ちょう)
となりますね。
では、魚へんを加えると?
薄っぺらな魚=鰈(カレイ)
となります。
※ヒラメは魚へんに平(鮃)。
平ぺったい魚ということですね。
ではでは、口へんを加えてみましょう!
口から薄っぺらなことを言い合うこと=喋る(しゃべる)
・・・確かに!
しっかりした内容を言うことを「語る」
ある程度の内容のあることを言うことを「話す」
内容が薄っぺらな会話を「喋(しゃべ)る」
という風に私自身も使い分けているような気がします。
こうやって調べていくと、漢字ってとっても楽しいですね!